
祖母の資産が大叔父親子に盗られていた話 エピソード7 ~銀行アプリ~
最終更新日 2026年6月27日投稿日 2026年6月27日
ある日、祖母の資産が大叔父親子に盗られていることを知った私の奮闘記です。
銀行アプリ
2025年7月4日
祖母の遺言書の内容を変えたいという意思を受け、公証役場に行った。祖母が遺言書を作成した時の公証人は既に引退しており、その人から引き継いだ公証人が担当することになった。 まず、遺言書を照会する必要があるということで既に作成してある遺言書のコピーを出してもらった。遺言書の照会には印鑑登録や委任状が必要になる。何が必要か電話で確認してから行ったほうが無駄足にならずに済む。 5,6年ほど前、祖母と一緒に遺言書の確認に行った。だが、その時に作成した遺言書が最新ではなかった。私の知らないところで更新されていた。K子が私に何の連絡もなく更新していたのだ。相続順位の高い私よりもK子の受取割合が高くなっていたのである。驚いた。公証人に遺言書の変更内容を伝え、この日はコピーを受け取り公証役場を後にした。
成年後見人の申請にあたって、登記されていないことの証明が必要だったので、法務局にも行った。初めてだったので勝手が分からなかったが、係の人が丁寧に対応してくれたおかげでスムーズに取得できた。
2025年8月5日
午後休を取り、役所に私の転入届を出しに行った。マイナンバーカードの更新に時間がかかり、この日はこれだけで1日が終わってしまった。
2025年8月8日
遺言書の変更には必ず本人が立ち会う必要がある。祖母は相変わらず外出できないので、施設に来てもらうことにした。公証人と電話し、施設に行く日を決めた。
2025年8月9日
夏季休暇初日、私の転入が完了したので、鍵屋に電話をして、鍵破壊と交換を依頼した。身分証明書の確認の後、鍵の交換は何の問題もなく完了した。数ヶ月ぶりに祖母の家に入った。特に大きな変化はなく安心した。身分証明書や銀行の通帳、貴重品などを探すが見当たらなかった。
銀行預金を確認するもう1つの手段として、銀行アプリがある。ログインするには電話認証が必要だった。祖母の電話契約は倒れる前のままで、ログインすることができた。恐る恐る入出金を確認すると、約半年前の祖母が倒れた頃から多額のお金が引き出されていた。やっぱり!私の感は間違っていなかった。K子ら大叔父親子は祖母が何も知らないことをいいことに毎月限度額いっぱいまで引き落としていたのだ。日曜日だったが居ても立っても居られず、弁護士にメールをした。翌日、警察署に行くことになった。
続く
