
祖母の資産が大叔父親子に盗られていた話 エピソード1
最終更新日 2025年12月19日投稿日 2025年12月19日
ある日、祖母の資産が大叔父親子に盗られていることを知った私の奮闘記です。
音信不通
2025年3月下旬
昨年に撮影したウェディングフォトを祖母に渡すため祖母の携帯に電話したが繋がらなかった。祖母は耳が遠く、電話が繋がらないことはよくあったことなので特に気にもせず、自宅にも電話をした。が繋がらなかった。少し会わないうちにまた耳が遠くなったのかと思い、特に気にもせず、日を改めて祖母の家に行くことにした。
2025年4月6日日曜日
あれから何度か電話をしたが出る気配は全然なく、祖母の家に直接写真を渡しに行った。私が祖母の家を出た2年ほど前に家の鍵は交換されており、鍵は持っていなかった。インターホンを何度押しても出てくる気配はなかった。玄関の郵便受けから中を覗いてみても祖母が家にいる気配は感じなかった。家の中で倒れているのではと急に心配になり始め、近所の人に最近祖母を見たか確認するが分からないと言われた。近所の人からさらに知っていそうな人に聞いてもらっていると、偶然、祖母がお世話になっていたヘルパーさんと同じ会社の人に出会うことができた。その人から祖母の担当だったであろう人の連絡先を教えてもらった。日曜日だったので出ないことを覚悟で電話をするがやはり出なかった。祖母と連絡が取れず心配している旨の留守電を残し、この日は家に帰った。
2025年4月7日月曜日
改めて教えてもらった番号に電話をした。つかさという人が出た。祖母の居場所を知っているという。孫であることを伝え、どこにいるのか教えてほしいと言ったが、個人情報なので孫であっても教えることはできないの一点張り。ここで教えてもらうことができなかったらどうすることもできないと思った私は簡単には引き下がらず、どうにかできないかとしつこく尋ねた。すると、祖母の弟へ連絡はしました言われた。どうやら祖母の弟、私からすると大叔父は祖母の居場所を知っているようで、大叔父に、私が祖母を探していることを伝えていたようだ。大叔父からの電話を待ってもらえますかと言われ、私は渋々電話を切った。
続く